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今回は社労士資格取得を目指している受験生の方向けの記事となります。
正直なところパートナー社労士の募集をより広く周知したいという打算に基づく記事ですが、内容については受験生、合格間もない方にとって大いに参考にしていただけるものだと思います。
今年の合格発表は11月29日(金)ということで、本記事掲載から三日後ということになりますが、この前にお読みになっている方はドキドキされながら発表を待っておられるでしょうね。
合格された方はこれをどう生かすか?残念ながら不合格の方は、引き続き来年も頑張るのか?それとも撤退するのか?引き続き頑張るなら、勉強法はどのようにしたらよいのか?いろいろ思案のしどころだとは思いますが、とりあえず、ただひたすらグッタリといった感じかも知れませんね。
来年も受験を考えている方(初めてチャレンジされる方含め)にアドバイス一点です。
*この資格が絶対に必要であるというマインドセットが出来ていることが前提です
「自分の特徴を客観的に把握し 正しい学習を継続する」
これに尽きます。
過去問重要、スキマ勉強法、短期間で合格する方法・・・
まことしやかな情報がその筋のサイトにはあふれていると思いますが、そのまま鵜呑みにしないことです。
物覚えの良し悪し、持続可能な集中時間、根気の程度、地頭の良し悪し、国語力(理解力)の有無、執着心の深度、投入可能な時間、勘(要領)の良し悪し、理論の展開(統合)能力のレベル...
人はそれぞれ異なる特徴を持っています。
「ツボを押さえた三ヶ月短期合格法!」なる学習商材があったとします。
受験生の全てがこの同じ商材を使って試験に臨んだとなったら、地頭と物覚えが良く、さらに国語力にも長け勘がいい等、普通に考えればそもそも資質の高い上位数パーセントの人だけが合格になります。
あなたは自分の特徴を見極め、勝てる学習方法を選択しているでしょうか?
私は素養もなければ資質にも欠けていましたが、サラリーマンを続けながら社労士に合格したのは2013年で、それ以前にも、宅建、行政書士、その他民間資格諸々を取得していました。行政書士に関しては2回を要したものの、それ以外は1回の受験でクリアをし、宅建に関しては50点満点の49点で合格です。
このクラスの資格試験ならば、普通の人が「自分の特徴を客観的に把握し 自分に正しい学習を継続する」ことを愚直に行うことで、どなたでも私と同様な結果を得られることができると断言できます。当たり前ですが、私の実績など全く自慢には値しないものであって、どなたでも手に入れることができる当然の結果であるとも言えます。
必要とする方にその内容を細かくレクチャーして差し上げたいのですが、時間もなければこれを商いとする意思もなく、いけずな感じとなってしまいますが、また別の機会あればさらに詳しくこれにつき発信したいと思います。
めでたく合格された方はおめでとうございます。
これからこの資格をどう生かすかですね。
開業を検討している方の一番の悩みどころは「食えるのか?」でしょうか。
回答としては、あなた次第としか言えませんが、チャレンジしてみる価値はあると思います。
全く未経験の方であれば、とりあえずどこかに雇用され様子を見て独立という方法もありますが、そもそもそれを前提に採用していただける事務所があるのかどうかの問題がありますし、これを伏せて採用されるという不誠実もいけません。
私の場合、実務経験なしでのスタートゆえ、感覚的にはほぼ24時間仕事漬けの毎日を2年近くは続けましたが、これが現在の私の基礎になっているように感じます。
弊所に「雇用していただけませんか?」という問い合わせをしてきた未経験の有資格の方が以前おられました。
「給与は当初低くても構いませんので」ということを言われます。
実務経験をそれなりの事務所で積みたいという思惑が見て取れましたが、こういうセンスの方は独立しても苦戦することだろうと思います。
弊所ですが、冒頭で書きましたようにパートナーとして提携していただける社労士を募集しています。
独立するにあたって一つあり方としてご検討いただけますと幸いです。
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